ごあいさつ 青木三木栄

新着情報

学生時代から折に触れレッスンを受けていた世界的フルーティスト工藤重典先生からお誘い頂き、ご自身プロデュースの東京チェンバープレイヤーズvol.3に出演させて頂きます。

来年2025年は先生がフルートを始められて60年の記念、そして古希を迎えられる節目の年だそうです。工藤先生をはじめとする素晴らしいアーティストの皆様と同じステージに立てます事を大変光栄に思います。

私はパリに留学した訳でもなく、講習会や先生主催の勉強会などでご指導頂いただけで正式な門下生ではないにも関わらず、お気に留めて頂けて、折に触れお声を掛けて頂けている事を大変ありがたく思っております。大学を卒業すると同時に師匠からも卒業し、ひとりのフルーティストとして自分自身の力で自分の音楽を作っていかなければなりません。私はこれで良いのか?と自分の音楽や演奏に自問自答しながらいる中での工藤先生のレッスンは大変有意義で、独り立ちしてからの私の演奏を一番分かって下さっているのは工藤先生だと(勝手に)思っていました。

この度、この工藤先生にとっても特別なコンサートに参加させて頂けるのは、これまでやってきた自分の道を「それでいいんだよ」と認めて頂いたような気持ちです。

2025年2月17日(金)サントリーホール、是非お運びください🎵

 


2024.8.25出演情報

昨年9月のリサイタルを聴きに来て下さっていたソプラノ歌手 若林 愛さんからオファーを頂き、ゲスト出演させて頂く事になりました。

初共演、初めての楽曲で、私自身も今から楽しみにしています。

豪華な編成のジョイントリサイタルに可憐な花が添えられるよう頑張ります。

チケットのご用命は私のホームページからも可能です。

お申込みお待ちしております。

 

「若林愛・アルメール弦楽四重奏団ジョイントリサイタル」

2024/11/10(日) 18時30分開演(18時よりご入場いただけます)

場所 旧東京音楽学校奏楽堂(上野公園内)

前売券3,000円 当日券3,500円 高校生以下2,500円 (310席・全席自由)

※チケットご予約・お問い合わせ・お申込み※QRコード・お電話・メールにて承ります!

☎︎070-8304-5544

✉︎quartetto.allmeru@gmail.com   

〜プログラム〜

モーツァルト:弦楽四重奏曲第3番Kv.156

ヘンデル:「天のいと高きところには神の栄光」、歌劇《アルチーナ》より「また私を喜ばせにきて」

ラモー:音楽悲劇《レ・ポレアード》第4幕「ポリヒュミニアのアントレ」

抒情悲劇《イポリートとアリシー》より「恋する夜鳴き鶯たちよ」

バッハ:カンタータよりアリア「甘き慰め、私のイエスが来られる」BWV 151 他

🎵出演者

ソプラノ 若林 愛 

ヴァイオリン 西内 真紀

ヴァイオリン 柴 貴子

ヴィオラ 槇 維子

チェロ 穴田 貴也

🎵スペシャルゲスト

フルート 青木 三木栄

チェンバロ 岩崎 能子

2024.6.29第29回フルート専門店テオバルトフルート教室発表会

四谷区民ホールにて開催されたフルート専門店テオバルトフルート教室発表会、盛会にて終了しました。2000年より講師を務めさせて頂いています。今年私の門下生で出演された生徒さんは9名。初出場の方が2名いらっしゃいました。そして15年務めた上野学園を卒業したの愛弟子達が大トリでアンダンテとロンドを熱演。彼女達との初めての出会いから今日までの日々を振り返ると同時に上野学園での私自身の時間を思い、胸が熱くなりました。

そしてこれからも彼女達に恥ずかしくないよう前進し続けたいと思ったのでした。

門下生達とワイワイ楽しく沢山お写真を撮りました。門下生同士の絆も深まり嬉しい限りです。講師演奏は大好きな「ごしきひわ」を演奏しました。

2024.2.25日本橋交響楽団定期演奏会終演しました

日本橋交響楽団定期演奏会、盛会にて終了しました。

昨日のリハも含め熱く濃密な楽しい2日間でした。 物集女さんの語るように繊細で情熱的なヴァイオリンに導かれて、良い集中で演奏する事ができました。 久しぶりの大編成のオケのお仕事、しかも大事なソロ目白押しの演目。死ぬ気でさらった3週間でした。 客演指揮を予定していたアディク・アブドゥラフマノフ氏が19日に急逝されるという信じ難い出来事が起こり、急遽アブドゥラフマノフ氏の長年の盟友でいらっしゃる志村健一氏がタクトを取られました。 オケには上野学園で講師をされていた先生がお二人もいらっしゃったり、桐朋の先輩方やミュージカルの現場でよく一緒になっていた友達も一緒でとても心強かったです。フルートは元同門下で湘南在住というご縁のある3人で団結! 会場の三越劇場はもうすぐ100周年という歴史ある会場。大理石やステンドグラスが使用され細部にわたって装飾やデザインが素敵で昭和初期にタイムスリップしたようで、またここで多くの人間国宝の方やアーティストが公演を行って来た事を想像するととても感慨深かったです。

今日まで約30年間フルート奏者として活動してきた中でこの上なく幸せに感じることも沢山ありましたが苦悩も同じくらいありました。目下継続中でもあるわけですが。

どんなに辛くても腐らずに、前を向いて、自分の出来ることを自分が信じるやり方で一つ一つやって来たことは間違いではなかったと思えた瞬間がいくつもあり、これまでの経験が今ここで生きているんだと思えた演奏会でした。 オファーを下さった方やご一緒して下さった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

オケの皆さんの集中力と情熱とパワーに感動しっぱなしの二日間でした。

ありがとうございました。

2024.2.25(日)三越劇場(日本橋三越内)にて日本橋交響楽団の演奏会に出演します。

■客演指揮

アディク・アブドゥラフマノフ/チェラビンスク音楽協会音楽監督
■独奏
物集女純子 Vn
■演目
・アザラシヴィリ/『夜想曲』—テミルカーノフに捧ぐ
・チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35

 

・リムスキー=コルサコフ/『交響組曲『シェヘラザード』作品35


2023.12.18フォンターナ・ディ・ムジカ みんなで名曲を歌おう バッハ待降節と降誕節 終演しました。

2023年最後の舞台は渋谷区文化総合センター大和田さくらホールにてJ.S.Bachミサ・ブレヴィスBWV.234A-durでした。
弦楽合奏、オルガンに管楽器はフルート2本だけと言う編成でなかなか痺れる内容でしたが、美しい曲に携われ良い経験をさせて頂けた事に感謝の気持ちでいっぱいです。
バッハは凄い!と改めて。
カンタータからの転用の第4曲はソプラノの独唱にフルート2本とヴィオラ・ソロのみ。緊張感漂う中、なんとか無事に任務を果たすことが出来ました。
公募で集まった合唱の方々の楽しそうな事!
母も若かりし頃、何十年もの間合唱をやっていてオーケストラとの大きなステージでの本番も数多く踏んでいたのできっとこんな風に楽しそうに歌っていたのだろうと想像していました。そう言えば偶然母の合唱団のオーケストラに乗った時もあったっけ。良い思い出です😌
今回のコンサートでは声楽のソリストさんが桐朋の先輩の奥様だったり✨桐朋の同級生のご主人様だったり✨嬉しい出会いや再会があり、そこにも感激でした💕
2ndは家も近くてもう30年来のお付き合いになる同門の後輩くろともちゃんにお願いして(出会った時は彼女は高校生だった!)リハも本番も同じ電車でお喋りしながら通ってそれも最高に楽しかった😊
滅多に行かない渋谷にもドキドキで刺激的な時間でした😆

フォンターナ・ディ・ムジカ みんなで名曲を歌おう

バッハ待降節と降誕節

@渋谷区文化総合センター大和田さくらホール

2023年最後の本番はこちら。

バッハのミサ イ長調の室内オーケストラにて出演します。

チケットご用意できます!

 

2023.12.9 第8回楽しく吹いて美味しいものを食べる会

お天気にも恵まれ、誰一人欠ける事なく、大盛会となりました💖

今年はアンサンブルを楽しむ回。
生徒さん同士のアンサンブル、私とのデュオ、ピアノも含んだアンサンブルと、組み合わせもレパートリーも変化に富んだ会となりました。
初舞台の方3名、親子共演、50年来の夢を叶えた方、兵児帯をリメイクしたお揃いのドレスで出演された方、病をおして出演された方などなど、出演者お一人お一人にドラマがありました。改めて皆様のフルートへの熱意に敬意を払います!
演奏後は門下生の皆さんとそのご家族、ご友人との会食✨盛大に盛り上がり楽しい1日となりました。
「楽しい会をありがとうございました。これからも頑張ります!」
と皆さん異口同音に仰って下さり、私も頑張った甲斐がありました。
お蔭様で会場は満席!お客様をお断りしたほどでした。
いつも強力サポートしてくれるピアノのみな美さんをはじめ、力不足の私が捌ききれない仕事を率先して手伝ってくれる門下生達、毎回撮影に温かくご協力下さる佐々木さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも充実したレッスンが出来るよう頑張りたいと思います♫

2023.9.3 青木三木栄フルートリサイタル2023

〜Baroque and Modern〜
お陰様で無事終了しました。
初めてのチェンバロとの共演は辻文栄さんの強力な協力により!とっても素晴らしく、楽しい経験となりました。
合わせの時間もとても有意義でした。前半のバロックは装飾の入れ方や歌いまわし(時間の使い方)、時代背景など、色々為になるお話を伺え、やはり古楽を専門で勉強された方は違うと痛感しました。それに、メヌエットってどんな踊り?と聞くと、サッと美しく踊って下さって感動😍素敵すぎました。
後半のモダン作品は私のインスピレーションでチェンバロで弾いたらまた違った魅力が出るだろうと思った曲お願いしたのですが、「ピアノの代用として弾くのではなく、チェンバロを最大限に活かす」というスタンスで取り組んで下さり、正にそれが私の我儘な望みであった訳なのですが、きっとそう言う事は嫌がる方もいらっしゃると思うので(寧ろそう言う方の方が多いのかも…)、本当にありがたかったです。
これぞチェンバロご専門でないと、いや文栄さんでないと成せない技だったと思います。
合わせの度に進化して最終的にすごーく素敵なモダン作品に仕上がりました。
お陰様でお客様から嬉しいお声を沢山頂戴しています。
4年ぶりのリサイタルはモチベーションの維持が難しく、沢山悩んだりもしましたが、応援してくださる方、楽しみにしていて下さった方、協力してくださった方、そっと背中を押して下さった方のお陰で開催できました。
そして「開催して良かった」と思う事が出来ました。 
本当にありがとうございました。

THE FLUTE vol.194

バーリントさんが表紙の今号のインフォメーションページに9/3のリサイタルの記事が掲載されています。

是非お手に取ってご覧くださいませ。

チケットお申込み、お待ちしております!

2023.6.3 第28回フルート専門店テオバルトフルート教室発表会盛会にて終了しました。

門下生の皆さん、ご自分で選曲された方、本番に向けてお衣装を作られた方、コロナ禍リモートでレッスンを頑張られた方、ご自身で課題を見つけそれに向かって努力を惜しまなかった方、皆様立派でした!

私は兼ねてから(20年以上?!)演奏したいと思っていたフランセのディヴェルティメントを演奏しました。たった一回のリハーサルではかなり厳しい難曲だったのでなかなかシビレましたが、フランセ経験者の成田有花さんのサポートの元、安心して臨むことが出来ました。フランセの遊び心が学生時代から大好きです。でも、作品はすべて激ムズ箇所があります(-_-;)またいつか再チャレンジしたい曲です。

2023.5.22青木三木栄フルートリサイタル2023のご案内

来る9月3日(日)ルーテル市ヶ谷ホールにて、コロナ禍で延期していたリサイタルを4年ぶりに開催します。
フルートとチェンバロによる〜バロック&モダン〜と題して、前半はバロック時代の音楽、後半は現代に作曲された楽曲をチェンバロの伴奏で演奏します。
実はチェンバロと共演するのは初めて!また一つ夢が叶います✨
バロック時代にはまだピアノフォルテ(所謂'ピアノ')は作られておらず、その時代は現在のピアノの前身となるチェンバロが使用されていました。
チェンバロは音の出る構造がピアノとは違い、弦をハンマーで叩くのではなく、弦を金属の突起で引っ掛けて弾く事で音が鳴る構造。レジスターを替えることで音色や音量に変化がつきます。
後半に演奏するモダンの曲は原曲はピアノ伴奏だけれどチェンバロで演奏してたらまた違った魅力が生まれるとイメージした曲や、チェンバロでもしっくり来ると思う曲をセレクトしました。
プログラムを考える時間も既にとても楽しかったです。
共演してくださるのはチェンバロ奏者、オルガン奏者として引っ張り凧の才色兼備な若手奏者、辻文栄さんです。お名前に私と同じ「栄」が付いてるってだけで勝手に親近感持っています(笑)
イタリアで長く勉強されて来られた辻文栄さんとの共演、今からワクワクが止まりません!
ぜひ皆様聴きにいらしてください🎵

お申し込みはこちらのホームページのお問い合わせからでも可能です。

沢山のお申し込みをお待ちしています!

2023.1.4.wed.新年あけましておめでとうございます

今年も充実したレッスンと私自身の音楽の充実を目指して頑張って参ります。

昨年は公私共に心身が忙しく試練の1年でしたが何とか前を向いて進む事が出来ました。

そんな中、初詣で引いた御神籤(大吉!)の言葉にハッとして心がほぐれたような気がします。

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

 

お知らせが遅れましたが昨年末、桐朋学園同窓生とのリモートアンサンブルシリーズの新しい演奏動画がアップされました。

紅白歌合戦にも出場したAdoさんの「世界のつづき」をオリジナルアレンジを宅録したものです。今回はフルートがフィーチャリングされております。PC版左メニュー欄にリンクを貼っておりますので是非ご視聴くださいね!

https://youtu.be/hB27-QZj9No

2022.12.17sat.第7回楽しく吹いて美味しいものを食べる会

沢山の方がご参加され盛会となりました。皆さん最後まで集中して一生懸命やり遂げるお姿がとても立派で感動しました。第1回から伴奏をお願いしている片倉みな美さんからも皆さんの成長ぶりが素晴らしいと言って頂きましたが、本当にその通りで、まさに講師冥利に尽きるひと時でした。演奏後は乾杯をして美味しいオードブルとデザートを頂きました。

私は毎回参加記念品にもこだわっているのですが、1684年にパリオペラ座で初演されたオペラ’amadis’の楽譜を用いたマスキングテープを私のイニシャルの入った引き出し型の素敵なオリジナルパッケージでお作り頂きました。個人的に大満足です(笑)